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小説を読む ポプラ社『百年文庫』シリーズ

当ブログ最初の記事「啓告」でも触れましたが、私はこれまで他人の文章作品(小説)をあまり読まずに生きてきました。この点に関して、反省すると共に焦りを感じています。

だからといって、急激に長編小説を読みはじめたところで小説を読むことに関しての「体力」が無いものですから、挫折する可能性が高い。

このリスクを回避するには、少しずつ体と頭を小説に慣らしていく必要があると考えました。そこで、まず小説読書トレーニングとして短編小説を読もう、ということになったのです。

 

短編小説を読む と決めたのはいいのですが、新たな問題が浮上します。

「誰の作品を読むのか?」ということです。

これに関してはしばらく悩みました。いわゆる文豪の誰かを読むとか、人間として興味がある三島由紀夫の作品をよむとか、そういったことが候補にあがりました。

 

そこで、数軒の本屋に立ち寄り、小説コーナー(海外文学を含め)を眺めていると、どうやら小説アンソロジーというか所謂「全集」シリーズが結構あることに気が付きました。

その全集というのも、なかなかの分厚さで、これこそまさに挫折してしまいそう。

それに加えて私は飽きっぽい性分なので、一人の作家作品を黙々と分厚い本で読むことは到底できそうにないなと(今は)思ったのでした。

 

結局、私は小説を読破することなんてできないのだろうか と諦めかけていたとき、新書サイズで漢字一文字が背表紙に書かれている文学シリーズに出会いました。

 

ポプラ社が刊行した『百年文庫』シリーズです。値段は手ごろで、内容は短編小説。しかも一冊に3人の作家による作品が収録されているときたものですから、これはもう私の我儘を満たしてくれそうだとすぐに思ったのです。

 

そんなこんなで今、このシリーズを読み進めています。いろんな作家に出会える楽しみがここにあり、創作意欲も増すというものです。

 

ポプラ社『百年文庫』のサイトhttp://www.poplar.co.jp/hyakunen-bunko/about/index.html