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詩「空」

雲は歩く

僕らの町を見降ろして

 

僕らは歩く

雲の町を見上げて

 

昨日 誰かが言ったんだ

「お空の色はどうしてあおいの?」

誰かが言った

 「いいかい坊や。神様は僕らに語りかけているんだ」

 

なんだよそれ 意味わかんねえよ

頭の中で誰かが言ったんだ

 

今朝 誰かが言ったんだ

「おまたの周りはどうしてくろいの?」

誰かが言った

「いいかい坊や。思い出はいつの日かビターになるんだ」

 

空が歩く道はどんな道だろう

 

まっしろふわふわ それとも・・・

 

僕が歩く道はどんな道だろう

 

ねっとりぐちょぐちょ それとも・・・

 

この地球が愛に目覚めたとき

僕らはこの星のどこを歩いているのだろう

 

ねぇあなた 聞いていますか

ねぇ この世界のどこかにいるあなた

 

あなたの脳みそに語りかけています

 

聞こえますか

聞こえますか