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ゲイビデオにおけるモデルの年齢について(COAT AVシリーズを中心に)

現在、私は総合人文サークル「亀頭庵」という団体を主宰しております。

主な活動として、メンバーそれぞれが関心を持つ事柄について考察するという取り組みを行っています。

今回は、私 成田が以前から取り組んでいるマイノリティ(LGBTなど)研究の一環として、考察(というかメモのようなもの)を掲載したいと思います。

 

テーマ:ゲイビデオ出演モデルの年齢(設定)は何歳くらいが多いのか?

考察背景:ゲイビには様々なジャンルがある中で、若年者の出演者が多いという予測。その中でも何歳が平均的なのか知りたい。

研究対象:ゲイビデオレーベル数社→有名どころ→野獣先輩→COAT

商品媒体はDVD 販売期間は2010年1月から2017年5月現在までとする。

ゲイビデオでありつつアダルトビデオの主流形式であろう男女カラミを採るレーベルに絞り込む→ANOTHER VERSION(略称AV)シリーズに決定。

 

以上、テーマ設定および研究対象を基に調査を行いました。

調査期間:2016年5月6日 出典先:Gayjp.(通販サイトゲイジェーピー)

【結果】

ANOTHERVERSION34作品(シリーズ全103作)

平均年齢:19.6歳 

記載最少年齢:18歳 最高年齢:27歳

【考察】

AVシリーズは男女カラミのシリーズとして知られています。故に、出演男性者はノンケとして扱われ、且つゲイビである以上男優にカメラの焦点が当てられます。

COATのビデオ自体が全体的に若い男性をモデルに起用しているというのがありますが、このシリーズは特にその傾向が顕著でした。

同性愛者の中には女性嫌悪(同族嫌悪のようなものでしょうか)を露骨に示す人(成田の対人歴から)も居る中でゲイビデオに女性が登場する役割とはいったい何なのでしょう。

それは、様々なところで口をそろえて言われていることでありますが、女性と交わる際にしか見られない男性「らしさ」に対する需要を満たすというところに女性登場の意味があるように思われます。

購入者(ゲイ)は普段、男性同士で交わっているので、男「らしさ」というものに対するある程度のイメージができている。自分たちは女性と交わら(ることができ)ないので、そのようなことがないノンケ「らしさ」に同性愛者が憧れを抱く(これも同性愛的感情)ことがあるのではないかと考えます。

 

そのノンケ「らしさ」を強調するかのように、AVシリーズの商品には「童貞」という言葉が散見されます。

これは、出演者が異性愛者であることを示すのみならず、購入者の欲望を駆り立てる言葉として効果的に使われているのでしょう。

 

新たな問題がここで浮上します。「童貞」という言葉と年齢の問題です。

ゲイビデオにおいて「童貞」が許される年齢は何歳か?ということです。

その疑問に対応するのが、今回の調査の結果であり、19.6歳。まあ四捨五入して20歳が平均であるということでしょうか。いささか早足であり、サンプルが少ないのですが、平均してハタチ。これが意味するところは何なのか。

セックスを観賞するに堪えうる年齢がハタチそこそこなのか。それとも出演してしまうモデルさんたちが本当にその年齢なのか...。(ジャケットを見ていると怪しい人もいますけどね)

 

このシリーズだけ意図的に19歳くらいに設定されているのだろうかと思い、他のシリーズも平均年齢を出してみました。

ACTIVEBODY というシリーズ(こちらは女性出演者なし)では、19.8歳。

やはりハタチくらい。ということは、この会社が好んで年齢をこのくらいに設定している可能性は 有る と言っても良いのかもしれない。

勿論、断言するためには他のシリーズにおける平均年齢を出し切ってからでないと条件は満たされませんのでここでは控えます。

 

本当は、たった二つやそこらのシリーズを調べるのではなくてもっと沢山のシリーズを対象に、年齢だけじゃなくモデルの身長や体重の平均も出したいのですよ。

そうやって平均的なアダルトビデオモデルのスペックを出してみたいんですよね。それだけなんですけどね、本当に。何をやっているんだろう私。